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micafe
盛岡市黒川のりんごとブルーベリーに囲まれた小高い丘の中腹にあるカフェです。
駐車場は数に限りがありますのでご了承ください。わかりにくい場所ですのでお気軽にお問合せ願います。
mi cafe について
住所:〒020-0402
盛岡市黒川4-3
TEL: 019-696-2531
open: 11時~夕方まで
(お問い合わせください)
close: 水曜.第2土曜.第2日曜
駐車場:有(3台+りんご畑の中ほどに。
細い坂道なのでスリップにお気を付け下さい。)
アクセス解析
カウンター
はじめまして、こんにちは。りんご畑の中にあるカフェのお話です。
×
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mi cafeも、スタッフも、その家族も無事です。
ご心配くださった皆様、ありがとうございます。
かけ時計と、ケーキの焼き型が一台壊れましたが、その程度で免れました。
カフェの壁にかけてあった、りんごの形をしたかけ時計は、地震の揺れで落ちて時が止まりました。
2時46分のままです。
その時間、
カフェには私のほかに、スタッフかおぴん、
りんご畑deコンサート実行委員会の設営部長なおや君、
東京から戻った長男とゆみさんの5人、
駐車場には、車を停めて店に向かって歩き始めた女性のお客様3名が見えました。
長男の携帯から、緊急地震情報たる警戒音が。(初めてのことだったそうで、何の音かわからなかったと言っていました)
警戒音は揺れが始まるのとほぼ同時でした。
収まるどころかどんどん大きくなる揺れに、誰いうともなくそれぞれ食器棚や、本箱をおさえました。
下敷きになったらどうするの! と心配しましたが、カフェの家具は、椅子テーブル以外は据え付けです。
(こんな時、改めて設計士さんや、大工さんの配慮に感謝しました。)
果てしなく続く、長い長い地震に感じました。
本当にゆらゆら、ユサユサという感じです。
最初の揺れがどうにかおさまったころ、外のお客様が心配で、駆けつけました。
その間にも余震が次々に来ます。
畑や通路が波打つように感じたのは、さっきの大きい揺れが体に残っていたせいでしょうか?
それでも店内よりは外のほうが、揺れは小さく感じます。
揺れを気にしつつも、寒さもあり、いったん3名の女性も店内へ。
カフェのある山の上から見ますと、国道は渋滞が始まったように見えます。
救急車や、消防車、パトカーのサイレンがふもとのあちこちから聞こえてきました。
結局3名のお客様は、渋滞がひどくなる前にとお帰りになりました。
私たちは上から落ちそうなものを全て床におろし、
(たとえばコーヒーメーカーや水のポット)
倒れそうなものは横にして、
(マガジンラックや、絵画のイーゼル)
ガスの元栓や電気のコンセントをぬいて、カフェを後にしました。
今日18日で地震から一週間がたちました。
盛岡は被害が少なく、(沿岸に比べたら被害なしといえるくらいです)水、電気は二日後には復旧しました。
ガスが使えたことと、自宅はカフェと同様まきストーブがあり暖を取ったり、煮炊きに使えたことで幸いでした。
一週間がたち、被害の深刻さは増すばかりです。
岩手県内の人口はそう多くありません。
そのうちどれくらいの人が被災しているのかと思うほど、報道される数字は増えていきます。
経験や教訓や万一の備えを、はるかに上回る地震と津波の被害です。
岩手県土がいかに広いとはいえ、ここ内陸の盛岡と、ニュースで目の当たりにする沿岸の映像と、本当に同じ時間が過ぎているのかと信じがたいほどです。
何か役に立てないかと毎日毎日、歯噛みをしています。
やっとおととい、mi cafeを設計した「みなみクラフト」の岡澤さんが実家がある沿岸宮古市に向かうと聞いて、りんごを託すことができました。
阪神淡路大震災の時にりんごのお客様から、「おにぎりやパンはそのうち届くけれど、果物や野菜が口に入らずつらかった。」と聞いていました。
岡澤さんは「実家や近所のほか、近くの避難所にも届けます。」と言ってくれました。
被害はなかったものの、ガソリンや物量のことを思えば、
mi cafeの再開はいつにしようか、考えています。
もう少しお時間をいただきます。
再開の日が決まりましたら、すぐにお知らせしますので、よろしくお願いします。
被害にあわれた皆様へ、心からお見舞いを申し上げます。
全国の皆様へ、被災地、被災者へのご協力、復興へのご協力をどうかどうか、お願い申し上げます。
まだ余震が続いています。お気をつけてお過ごしください。
ご心配くださった皆様、ありがとうございます。
かけ時計と、ケーキの焼き型が一台壊れましたが、その程度で免れました。
カフェの壁にかけてあった、りんごの形をしたかけ時計は、地震の揺れで落ちて時が止まりました。
2時46分のままです。
その時間、
カフェには私のほかに、スタッフかおぴん、
りんご畑deコンサート実行委員会の設営部長なおや君、
東京から戻った長男とゆみさんの5人、
駐車場には、車を停めて店に向かって歩き始めた女性のお客様3名が見えました。
長男の携帯から、緊急地震情報たる警戒音が。(初めてのことだったそうで、何の音かわからなかったと言っていました)
警戒音は揺れが始まるのとほぼ同時でした。
収まるどころかどんどん大きくなる揺れに、誰いうともなくそれぞれ食器棚や、本箱をおさえました。
下敷きになったらどうするの! と心配しましたが、カフェの家具は、椅子テーブル以外は据え付けです。
(こんな時、改めて設計士さんや、大工さんの配慮に感謝しました。)
果てしなく続く、長い長い地震に感じました。
本当にゆらゆら、ユサユサという感じです。
最初の揺れがどうにかおさまったころ、外のお客様が心配で、駆けつけました。
その間にも余震が次々に来ます。
畑や通路が波打つように感じたのは、さっきの大きい揺れが体に残っていたせいでしょうか?
それでも店内よりは外のほうが、揺れは小さく感じます。
揺れを気にしつつも、寒さもあり、いったん3名の女性も店内へ。
カフェのある山の上から見ますと、国道は渋滞が始まったように見えます。
救急車や、消防車、パトカーのサイレンがふもとのあちこちから聞こえてきました。
結局3名のお客様は、渋滞がひどくなる前にとお帰りになりました。
私たちは上から落ちそうなものを全て床におろし、
(たとえばコーヒーメーカーや水のポット)
倒れそうなものは横にして、
(マガジンラックや、絵画のイーゼル)
ガスの元栓や電気のコンセントをぬいて、カフェを後にしました。
今日18日で地震から一週間がたちました。
盛岡は被害が少なく、(沿岸に比べたら被害なしといえるくらいです)水、電気は二日後には復旧しました。
ガスが使えたことと、自宅はカフェと同様まきストーブがあり暖を取ったり、煮炊きに使えたことで幸いでした。
一週間がたち、被害の深刻さは増すばかりです。
岩手県内の人口はそう多くありません。
そのうちどれくらいの人が被災しているのかと思うほど、報道される数字は増えていきます。
経験や教訓や万一の備えを、はるかに上回る地震と津波の被害です。
岩手県土がいかに広いとはいえ、ここ内陸の盛岡と、ニュースで目の当たりにする沿岸の映像と、本当に同じ時間が過ぎているのかと信じがたいほどです。
何か役に立てないかと毎日毎日、歯噛みをしています。
やっとおととい、mi cafeを設計した「みなみクラフト」の岡澤さんが実家がある沿岸宮古市に向かうと聞いて、りんごを託すことができました。
阪神淡路大震災の時にりんごのお客様から、「おにぎりやパンはそのうち届くけれど、果物や野菜が口に入らずつらかった。」と聞いていました。
岡澤さんは「実家や近所のほか、近くの避難所にも届けます。」と言ってくれました。
被害はなかったものの、ガソリンや物量のことを思えば、
mi cafeの再開はいつにしようか、考えています。
もう少しお時間をいただきます。
再開の日が決まりましたら、すぐにお知らせしますので、よろしくお願いします。
被害にあわれた皆様へ、心からお見舞いを申し上げます。
全国の皆様へ、被災地、被災者へのご協力、復興へのご協力をどうかどうか、お願い申し上げます。
まだ余震が続いています。お気をつけてお過ごしください。
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