忍者ブログ
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
micafe
盛岡市黒川のりんごとブルーベリーに囲まれた小高い丘の中腹にあるカフェです。
駐車場は数に限りがありますのでご了承ください。わかりにくい場所ですのでお気軽にお問合せ願います。
mi cafe について


住所:〒020-0402
盛岡市黒川4-3
TEL: 019-696-2531

open: 11時~夕方まで
  (お問い合わせください)
close: 水曜.第2土曜.第2日曜

駐車場:有(3台+りんご畑の中ほどに。
細い坂道なのでスリップにお気を付け下さい。)

QRコード:携帯からもブログへアクセスどうぞ。
最新コメント
[05/23 あぐりかっちゃ]
[05/15 川崎博久]
[04/18 おーちゃーとっちゃ]
アクセス解析
カウンター
はじめまして、こんにちは。りんご畑の中にあるカフェのお話です。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


少し前になりますが、


2月初め、五枚橋ワイナリーで、2013年のりんごワイン試飲会が開かれました。



盛岡市門にあるこちらのワイナリーは、オーストリアワインを輸入販売しています。

代表の五枚橋裕さんは、ご自分の畑で育てたぶどうでワインを仕込むほか、当園をはじめとした地元のりんごでりんごワインを仕込みます。

五枚橋さんのつくりあげるりんごワインは、産地にこだわるだけでなく、品種にもこだわりがあります。

「ジョナゴールド」「王林」「ふじ」。。。それぞれで、あるいはぶどうと合わせます。

これらの品種を一個一個割り、芯の部分をとることで雑味のないジュースを絞ることからワインづくりが始まります。

仕込みのシーズンになると、店先にテントを張り作業する様子は、季節の光景にもなっています。

良いものを作るために妥協せず、徹底して作業に当たる姿は、まさに職人。

「この産地のりんごを使いたい」と言ってくださるこだわりに応えたいと、私たちりんご農家はお付き合いを始めてもう何年になるでしょう。




秋に仕込んだりんごワインが出そろうと、

りんごを出荷した農家にお声がかかり、ヌーボーの試飲会です。

奥様の手料理で、ワインと料理の相性も楽しみながら、その年のりんごの話題で盛り上がります。


実は、五枚橋さんいわく、

「2013年のりんごは、糖度を測るとこれまでにないほど低かったですね。」
 
 
糖度が低い』というのは、『美味しくない』ということではありません。


その証拠に、りんご農家は皆、「2013年はお客様からのおかわり注文が、これまでにないほど多く好評だった。」と口をそろえて言います。

糖度が低かったりんごで仕込んだりんごワインは、すっきりとした飲み口。

甘さでごまかすのではなく、食事を合わせてしっかり楽しむことができる五枚橋さんのワインです。

(残念ながら下戸の私は、香しか楽しむことができませんが・・・)




毎年毎年、異なるりんごの出来栄えと、ワインの味。。。

一年を振り返りながら、その年ならではを楽しむワインです。


PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright © micafe。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by Ninja☆BT
忍者ブログ [PR]