りんごの花の蕾が見えてきました。
品種によって微妙に違います。花のガクにあたる部分が蕾をつつんでいますが、その中からのぞく蕾のピンク色の赤みの違いがあります。
一つの花芽につく5個のつぼみが寄り添っているもの、離れているもの。同じりんごでも、品種の違いはいろんなところにあらわれます。
葉の形や色、枝の伸び方の特徴、病気や害虫の被害の受けやすさ等々。もちろん、花の色も違いますし、花の香りも違います。
りんごの花、今日、明日の寒さで、開花はちょっと足踏みしそう。りんごの開花は平成から令和にゆずりますか。
(おーちゃーとっちゃ)
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突然暖かくなり、盛岡の桜も咲き出したようです。ウグイスの声も聞こえるようになりました。
りんごの花は去年伸びた枝の先端に咲きますが、その花芽からは先に葉が出てきます。
その最初の葉は、順調であれば収穫する頃まで落ちることはありませんが、最後まで小指の爪ほどの大きさのままです。
他の葉はさくらの葉ほどの大きさになるのですが、最初の葉だけは大きくならないので「マメ葉」と呼んだりします。
先輩りんご農家からこの「マメ葉」を収穫まで残るよう大事に扱え、と言われたことを思い出します。
桜の開花はちょっと遅れ気味ですが、りんごの花はこれからの暖かさ次第で今月中に咲くかも…
(おーちゃーとっちゃ)
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季節外れの雪がまた積もった昨日、4月11日はあぐりかっちゃのつれあい「おーちゃーとっちゃ(果樹園=オーチャードの父ちゃん)」の60回目の誕生日でした。
子どもたちから赤いちゃんちゃんこと赤い帽子、パティシエさおりんのバースデーケーキで、還暦のお祝いをしてもらいました。
ちょっと気恥ずかしい還暦衣装でおいしいケーキ、皆の心遣いに感無量でした。
さて、りんご畑では枝の先端から緑色の葉の先端が見える「発芽」の状態です。去年より2日程遅れており、ここ数日も平年より低い日が続いていてりんごの開花は5月5日前後の予想です。
今りんごの花芽は花の基になる部分を数枚の葉が大事に包んでいる状態。これから花が咲くまでの3週間は、氷点下にあうと花に障害が出てしまう微妙な時期なのです。
(60才にまだ慣れないおーちゃーとっちゃ)
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